御報告が遅れましたが、先日（12月1日）天神形成外科クリニックの増田禎一先生からお声掛けいただき、形成外科系の美容外科医の勉強会でシンポジストとして発表してまりいました。
プログラム
「外国人に対する診療」というテーマで、口演のご依頼いただきましたので、私は地方にある私のクリニックになぜ中国人患者が来るのか、また中国人の治療に対しての心構えなどをお話させていただきました。
中国人といっても、中国本土からくる方や、日本にいる在日中国人、香港や欧米在住の中国系外国人など様々です。これらの方はキャラクターがそれぞれ異なっており、興味深いところです。
ご存知のかたもいらっしゃると思いますが、中国は厳格な情報統制をしいており、中国国内から世界の情報を自由にアクセスすることができません。私のクリニックは日本語のホームページしかありませんし、中国国内にクリニックがあるわけでもありません。しかし定期的に中国系の患者様がいらっしゃいます。
口コミの影響も非常に多いと思います。私が以前行った手術の患者さまのご家族やご友人が口コミでいらっしゃってくれたり、
中国国内の美容外科口コミサイトで私の名前が出ていたり、さまざまな理由が考えられました。
言葉でのコミュニケーションも通訳を交えて行うのですが、やはり限界があります。
そこで役に立つのはシミュレーションです。
同じ国の人同士でもコミュニケーションが難しい美容外科の世界で、外国人診療は特にハードルが高いですので、必須の技術だと思います。
「百聞は一見にしかず」ですね。
当院ではリラ・クラニオフェイシャル・クリニックの菅原康志先生から教えていただいたPhotoshopテクニックでシミュレーションを行っています。
発表後は美容外科の先輩先生方から「頑張ってるね。」とありがたいお言葉をいただきました。
臨床形成美容外科医会の世話人の天神形成外科クリニックの増田禎一先生
夜は懇親会で、多くの有名な先生方とお話させていただきました。
来年（2019年）の日本美容外科学会（JSAPS)会長の新横浜形成クリニックの岩波 正陽先生の挨拶
いろいろな助言、ご提案をいただき、今後の診療へ役立ててまいりたいと思います。
多くの患者様のおこしをお待ちしております。
ご予約はお電話 092-710-5440 (10時〜18時）
もしくはメール info@makino-cosmetic-surgery.com （24時間）
のどちらでも受け付けております。
ご予約お待ちしております。
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