先日、菅原康志先生が行なっているSHAREの造形セミナーに参加してきました。
SHAREとは
リラ・クラニオフェイシャル・クリニックの菅原康志先生が主催しているセミナーで、多角的に美容医療などにアプローチする方法を教えてくれます。
前から参加したかったのですが、タイミングが合わず、伸び伸びになっていた造形セミナーにやっと参加出来ました。
造形セミナーは2日間に渡って、デッサンと油粘土を使った顔の造形を学ぶことが出来ます。以前より管原先生から造形の素晴らしさを聞いていましたので参加いたしました。
木の土台から粘土を継ぎ足していき、顔の輪郭を大まかに作り、鼻、口、耳、目と作っていきます。私は初めてでしたので、思いの外進むのが遅く、経験者の参加者はあっという間に作っていて、驚きました。
途中、管原先生から指導が入り、口元(特に口角)の立体感について教えてもらいました。向かって左:私が作った口角、向かって右:管原先生が作った口角
口角の立体感に注目!
全然違うので驚きました。筋肉の付着部などを意識して作らないと生きたように見えないということはこういうことなんだと知ることが出来ました。
2日間は診療から離れて、造形に向き合うことができたのは大変貴重な経験でした。
参加者で記念撮影
今回の造形セミナーで学んだことは
・ハイライトを少し変えるだけで印象が大きく変わる。そのポイントを決めるのがとても難しい。
・表面だけ触っても生きた表情にはならない。造形には筋肉の走行も考えないといけない。
・色情報が無いと印象が大きく違うので、色って大事。
ということです。
次回参加するときは十分に対策して参加したいと思います。
最後につたない私の作品
3次元だと、コチラを立てるとアチラが立たずってことが本当に起こります。
実際の人間の顔も同じく3次元なので、このことを深く考えさせられました。
これが人間の顔を扱う難しさってことですね。
今後の診療に役立てていこうと思います。
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