二重埋没法 (マルティプルノット法)とは
当院の二重埋没法は、従来の埋没法よりも持続性のある埋没方法です。クリニックによっては6点固定法とよばれることもあります。
二重の施術は主に切開法と埋没法の2種類があります。切開法はまぶたを切り脂肪等を除き縫い合わせるため、持続性のある方法です。しかし痛みや腫れが強く、気軽に施術できない方もいらっしゃいます。
一方、埋没法はメスを入れないため比較的気軽に施術できますが、数年で効果が無くなってしまうデメリットがありました。
従来の埋没法のメリット/デメリットは下記の通りです。
- 傷跡が残らない
- 通常は1週間程度で腫れがひくため、日常生活への影響が小さい
- 切開法よりもリーズナブルな傾向があり、比較的手軽にできる
従来の埋没法のメリット
- 数年で効果が無くなることが多い
- 二重が持続したとしても、理想の形ではなくなってくる
従来の埋没法のデメリット
埋没法の大きなデメリットは、持続性が無いことでした。
しかし、マルティプルノット法で施術をすることで、「持続性が無い点」をカバーできるようになりました。
マルティプルノット法は、埋没法のメリットと切開法のメリットを合わせた方法です。
当施術でできること
一重まぶたを切開せずに二重にすることができます。
当施術の詳細
埋没糸を数点固定し二重のラインを作ります。理想の形を作るため、患者様の意見を聞きながら、一緒にシミュレーションをしていきます。
目の開き具合や眉毛の動かし方、左右のバランスに違和感は無いか等を丁寧に診ていきます。
まれに二重の癖がつきにくい方やまぶたの皮膚が多い方がいらっしゃいます。そのような方には切開法をおすすめすることもございます。
理想通りに仕上がるか少しでも不安のある場合は、お気軽に医師にご相談ください。
良い点 | ・埋没法でありながら持続性がある ・ダウンタイムが短く、比較的手軽に施術できる |
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気になる点 | まぶたの状態によっては、切開法でなければ理想の形にならないこともある |
施術時間 | 約30分 |
持続性 | 半永久的 |
効果のあらわれ | すぐに効果があらわれますが、施術後すぐは腫れることが多いです。 腫れがひいた3日~1週間後に効果を実感できる方が多くなっています。 |
ダウンタイム | 3日~1週間(個人差があります) 冷却することでダウンタイムを短くすることができます。 |
メイク、洗顔 | ・目元:7日後から ・目元以外:3日後からOK |
その他 | ・激しい運動や飲酒、喫煙は控えましょう。(内出血のリスクを抑えるため) ・施術後、内出血や赤みがでることもありますが、時間の経過で改善します。 ・エステやマッサージは施術約2週間後から可能です。 |
治療を受けてはいけない方 | 持病のある方は医師にご相談ください。 |
注意点
まぶたの状態によってはマルティプルノット法では効果が出にくく、切開法をおすすめすることもございます。顔面解剖に精通した医師が治療を担当いたしますので、ご相談の上で施術内容を決められてください。
当院の特徴
二重埋没法には数多くの方法があります。一般的に腫れなくて短時間で行う二重埋没法は緩みやすく、ラインが乱れやすいです。
マルティプルノット法は多少腫れますが、ラインは目頭から目尻にかけてきれいなアーチ状になり、緩みにくいのが特徴です。当院の医師は医師向けの学術誌にマルティプルノット法について論文を掲載しております。
満足度が高く、施術した患者様からご紹介や口コミで来院される患者様も多いですので、二重治療を希望の方はぜひご相談ください。