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スレッドリフト、ミントリフト

スレッドリフトとは

糸で顔のリフトアップ(持ち上げ)を行うもので、強固な組織に固定しないフローティングタイプと固定するフィックスタイプがあり、溶ける糸と溶けない糸があります。
フローティングタイプは固定しないので効果はマイルドですが、痛みや腫れ、組織の引き込みによるくぼみなどがフィックスタイプと比べて軽く、ダウンタイムを短くしたい場合に有利です。また吸収糸は効果の持続は非吸収糸と比べて短いと言われていますが、最近では糸の素材(分解するまで長いもの)や糸の太さ(太いほうが長く持つ)などを改善させることで長く維持することができるようになりました。
非吸収糸は将来的に感染するリスクもありますので、最近のスレッドリフトでは吸収糸が主流になっています。

ミントリフトとは

ミントリフトはスレッドリフトの一種であり、側頭部の硬い組織である深側頭筋膜に固定するフィックスタイプで、Polydioxanone(PDO)という手術の縫合でよく用いられている材料の吸収糸です。
従来の糸はひっかかり(棘)で組織を持ち上げていましたが、ミントリフトが出るまでは糸を刃物でカットして棘を作っていましたので、強度が弱く、効果にムラがあり、弱い傾向にありました。

従来の糸とミントリフトの違い

ミントリフト


ミントリフトは糸の上に棘を接着するモールディングという方法で作っていますので、糸の強度は維持して強固な棘を作ることができました。
現在の入手できる吸収糸の中ではトップクラスの引き上げ力だと思います。

糸の刺入部と引き上げる方向


皮膚は切らずに、点の傷だけなので、最終的には傷はわからないように治ります。

    治療に向いている方

  • 面長、縦長の顔
  • たるみが適度な方

    治療を受けてはいけない方

  • 妊娠、授乳中の女性
  • 出血傾向・凝固能異常のある方

当クリニックの特徴

当クリニックの医師はフェイスリフトを得意としており、たるみの解剖について熟知しております。
フェイスリフトについては、国内形成外科学術誌として有名な克誠堂出版の雑誌形成外科のフェイスリフトの特集に執筆を依頼されるなど注目されています。


形成外科学術誌のPEPARSにて合併症を防ぐ顔面解剖について論文も執筆しています。
顔面解剖も熟知しておりますので、ご安心ください。


症例写真

術前/術後

症例写真
患者さまは30代の男性です。以前はシャープな顔立ちでしたが、最近生じた頬のたるみを気にされていました。
たるみは軽度で、やや頬がふっくらとして、下膨れのような印象がありましたのでスレッドリフトのミントリフトを行いました。
術後は頬下が引き締まり、若々しい輪郭の要素であるオジーカーブができました。お顔も一回り小さくなり、フェイスラインが引き締まりました。

リスク

皮膚の窪み / 頬が痩けて / 引きつれ / 口が開けづらい / 内出血 / 感染 / 糸が触れる / 脱毛 / 顔面神経側頭枝(眉毛を上げる運動神経)麻痺 / 左右差

施術費用

ミントリフト(10本使用) 450,000円 / 350,000円

赤字はモニター料金です。

よくある質問

効果について教えてください。
糸が吸収される2年ほど効果が維持され、その後も糸周囲のコラーゲンの影響でたるみの進行を遅らせる効果が期待できます。
痛みはありますか?
鈍い痛みが生じますが、触ったり、大きくお口を開けるなどの表情をしたりしなければ生じません。痛み止めを内服することでコントロールできることがほとんどです。
術後の腫れはありますか?
直後の麻酔の腫れは徐々に引いてきますが、内出血が生じた場合は1週間〜10日間腫れることがあります。
治療後に気をつけることを教えてください。
しばらく口が大きく開けないようにしていただきます。頬をついたり、うつ伏せで寝ると傷によくありませんので、しないようにしてください。
施術後に消炎鎮痛剤を 7日間処方いたします。
施術後3日間は注入部位を冷却しておくと腫れが悪化するのを防ぐことが出来ます。

施術データ

施術時間 90分
腫れ ★☆☆
麻酔 静脈麻酔
ダウンタイム 側頭部から頬にかけて1週間〜10日間腫れや凹凸が生じるかもしれません。
腫れが引くに従い、徐々に凹凸は目立たなくなってきます。入浴や運動などの制限はありません。
通院回数 2回 (術後1ヶ月、3ヶ月)
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